2024年を振り返ると「ナスダック100」が右肩上がりに伸びました。その要因はどこにあるのか?
そのひとつには「AI」の事業規模が伸びました。2025年の展望もAIの成長性に期待できます。
総務省『情報通信白書』から
右の表は総務省の「令和5年情報通信白書」から
抜粋したものです。AIの市場規模が2023年2000億ドル(30兆円)規模でした。2024年では3000億ドル(45兆円)、2026年には5830億ドル(87.5兆円)、2030年には18,470億ドル(277兆円)と7年ほどで10倍近くの成長が期待できます。

AI(人工知能)とは?
そもそも、AI(人工知能)とは、人間の考え方や、発想、判断基準をコンピュータープログラムに取り込むことを指します。ネット上にはブログをはじめ「こんな体験をして、こんなことを感じた」というアクションとそれに対する感情が星のほどあがっています。そのような情報を活用しています。
AIは、世の中にある情報の中から今必要とするデータを活用できる道具と言えます。
これから予想できるプログラムのひとつに車の自動運転にも活用できます。行き先を設定すると、そこに至るまでの地図データ、道路の状況データ、目的地までにある危険データ、が映像データや文字データなどを参考に、車に情報を与え、車がその情報を元に動くことができるのです。
ナスダックの動向

この1年間のナスダック100のチャートです。
夏ごろに日銀の金利介入により株価の大暴落の影響があったものの、それ以外では右肩上がりに伸びています。
2025年の展望
2025年の展望では、AIをベースに市場動向に注目することをお勧めします。



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